• Chamber Symphony for Electric Violin and Chamber Orchestra(2015)

      Chamber Music
    • Tatsuo Nishie (solo electric violin)/Future Orchestra

    • Duration - 27:35

    • Mov.1 9'

    • Mov.2 9'

    • Mov.3 8'

    Chamber Symphony for Electric Violin and Chamber Orchestra

    室内交響曲は2015年のMUSIC FUTURE Vol.2で初演した。その前年のVol.1でNico Muhlyの「Seeing is Believing」を演奏したいと考えたのだが、その曲で使用される6弦のエレクトリック ヴァイオリンは日本に無くて結果としてアメリカから買わざるを得なくなった。その時の演奏は東フィルのコンサートマスターである近藤薫氏によって素晴らしい演奏になった。と同時にそのサウンドに魅了された僕も翌年にエレクトリック ヴァイオリンを使用した室内交響曲を作曲した次第である。全3楽章で約28分の協奏曲として完成したが、タイトルはあえて室内交響曲とした。たぶんにアメリカンなムードが漂うのはエレクトリック ヴァイオリンの特性かもしれない。もちろんジョン・アダムズがこの楽器のために書いたようにエスニックな方向もあるのだが。

    今回は初演と同じく、我がMusic Future Bandのバンドマスターであり新日フィルのコンサートマスターでもある西江辰郎氏が演奏する。

    久石譲